ひとり暮らしのペット介護!会社からの理解を得るために必要なこと

アパレルの転職・体験談

ペットを飼っている人であっても、ほかの家との温度差は大きいものです。
特に多いのが、ペットの介護や闘病にたいする理解の薄さです。
そこで今回は、転職時に話しておくべきペットの介護事情について書きます。

まずは体験談

難しい仕事のため、人の入れ替わりの多い部署を教育していた時のお話です。

ある日、派遣社員として新人さんがやってきました。
その新人さんの服はやたらと毛だらけで、大型の犬でも飼っているのかな? と思う程、長く太い毛がびっしりでした。
後で聞くと、猫でした。

3日目に欠勤をし、そのまま辞めてしまいました。
仕事が難しかったのかと思いきや、衝撃の理由でした。
介護をしている猫の容体が急変したため、仕事が続けられなくなったとの事でした。

社長は激怒した。
「ペットごときで!仕事を何だと思っているんだ。」と。

わたしは3者に激怒した。
「介護なめんな。」

腰をすえてやるべき難しい仕事に、未経験の派遣社員を割り当て続けるところにツッコミが入りそうですが、そこはスルーで。

誰のための仕事?

本来仕事をする意味は、私生活を豊かにするために必要なものだと思います。当たり前のようですが。
そのため、仕事のために生活を我慢するのは本末転倒です。
地位や権力が発生する仕事だと、この考え方の限りではないかもしれませんが。

ではなぜ社長だけではなく、3者ともに怒りを感じたのでしょうか?
三者三様のダメなポイントを確認してみましょう。

モラハラ社長の失言

この社長にとってのペットは、ただ可愛いだけのものでした。
家族ではなく、ペットはペットとして割り切っていました。
それ自体は問題ないです。

問題なのは単純に発言です。
世間的にペットを飼っている世帯数が増えています。
外に野放しにして地域で見守っていた時代とは違い、今は家の中で家族として暮らすことが主流です。
そんな時代に “ペットごとき” という発言をする短慮さは信じられません。

昭和的ハラスメント企業であったとしても、発言にモラルが欠けて良い訳ではないです。
ダメ社長にならないためには、子供やペットなどの小さな家族の体調不良への配慮が必要です。

派遣仲介業者の配慮不足

派遣仲介業者では、求職者が希望する働き方について細かく打ち合わせます。
そのためペットの介護事情によっては、当日欠勤の可能性があることは容易に予測できます。

でも、派遣先である工場に事前に伝えませんでした。

当日欠勤の可能性が高い社員に理解のある会社は少ないです。
そのため “デメリットは聞かれなければ話さないのが基本” だということも理解できなくはないです。

結果として、当日欠勤をしてそのまま派遣契約は切れました。
これを防ぐためには、理解のある派遣先を探すべきでした。
仕事をするのにデメリットであっても、求職者の生活を守るためには必要なことです。
方針を理解できなくはないですが、容易な予測を怠ったずさんな管理はあとあと手間がかかります。

新人さんの焦り

介護なめるな。これに尽きます。

病気の介護をしていれば、ある程度覚悟をすべきです。
心残りを作らないためにも、新しい職をもう少しだけ先延ばしにして介護に専念するなどの対処法はあったのではないかと思います。
自分の生活も家族の命も、同じように大事なので難しい問題ではありますが。

加えて、派遣会社を通じて介護の話を伝えるべきでした。
その工場でも話しさえ出ていれば、時差出勤や開始時期の調整などをできる環境でした。

もし派遣仲介業者に話を止められていたとしても、重要なことであれば話すべきだと思います。

まとめ

わたし自身、ひとり暮らしでカツカツな赤貧も味わっていますし、ペットの介護も経験しています。
また、高齢ペットに対するモラハラを受けたこともあります。
どれも不安なことは理解しますが、今の自分には何が最優先なのかを考え直してください。

ひとり暮らしでのペットの介護に理解のある会社は、少ないけれど存在します。
重要なことは隠さずに相談してみてください。

介護は心が折れることも多いです。
そのため介護で心を病む前に、まわりに理解者を増やしてください。
頑張って。

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