【PDF無料型紙】防護力No.1黒子風マスクの作り方を写真で紹介

黒子風マスクの写真

マウスシールド付き・黒子風マスク・全7サイズ(SS~4L)のパターンを無料で提供します。
PDFデータをダウンロードしてA4用紙に印刷して使ってください。

このページでは、写真を交えた詳細な作り方を載せているのでご活用ください。

パターンをダウンロードする

パターンを使用するにあたり以下の点を守ってください。

データの転売は禁止です。
加工・未加工に関わらず、パターンや縫製工程表を販売しないでください。
パターンデータを再配布することは禁止です。
リンクを貼る場合はPDFを直接貼らず、このページにリンクさせてください。
製作物を公開したり販売する際には
【 “それでもアパレル” のフリーパターンを使用。 】という一文を載せてください。(任意)

上記のルールを守れる方のみ、ダウンロードをしてください。

このパターンの特徴は、黒子の頭巾についているような前だれを付けることで、飛沫とエアロゾルの両方からガッチリと防護します。

黒子風マスクとフィルムの写真

上の図のように、前だれのウラに両面テープでフィルムを貼り付けることでマウスシールドとしての効果も発揮します。
ここに貼り付けるフィルムは事務用のクリアポケットを切り抜いたもので良いため、どこでも簡単に安価で調達できます。
洗濯の際にはフィルムとテープをはがして捨てて、使用する際に新しいものに貼り変えてください。

↓前だれをポケットに変えたい人はこちらのパターン

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パターンを準備する

自分に合うマスクのサイズを確認

ダーツマスクの紙パターン組み上げ後
今回使用するパターンは【S:子ども】【M:成人女性】【L:成人男性】を想定してサイズ展開しています。
ただし顔の骨格や付け心地の好みによってもサイズに差が出るため、これを目安にして以下の方法で確認してください。

例)女性がマスクのサイズを決める場合

  1. 自分をMサイズくらいと予想して、前後のサイズを含めたS・M・Lのマスクパーツのみを印刷します。
  2. パターンを切り抜きます。(ここでは縫代無しでもOK。)
  3. 上にある写真のように、テープなどでパターンを組み立てます。
  4. 顔に当てて付け心地を確認しつつ、ゴムの長さも確認します。
    例えば「ゆったりしているのが好みだがLサイズにすると喉元に当たるため、Mサイズにしてゴムを少し長めにとる」など、好みも含めて確認をしてください。

パターンと資材を用意する

黒子風マスクのパターン
パターンを用意する
縫製工程表と、自分サイズのパターンを印刷してください。
パターンを印刷したら、外線に沿って切り抜いてください。

生地や糸を用意する
オモテ地は口元に触れるため、肌触りがよく目の詰まった生地が良いです。
別地には、ハリがあり軽くて丈夫な生地が良いです。
これら2種類の生地の色を合わせておくと、縫い糸の色も合わせやすくてキレイに仕上がりやすいです。
例)オモテ地にピンク色のブロード・別地にピンク色のツイル・糸にピンク色というように色相を合わせると粗が目立ちにくいです。

副資材を用意する
4~6コールの平ゴム、またはマスク用のふわふわゴムを用意してください。
片耳20cm前後必要なため、縫い代も含めるとマスク1枚あたり50cm程度必要です。

裁断する

黒子風マスクのパーツ
説明のために生地を変えて裁断していますが、実際にはパターンに書いてある「生地の種類 × 枚数」に沿って裁断をしましょう。
※ 任意で内部フィルターなどのパーツを外す場合は、間違って裁断してロスにしないようにしてください。

縫製手順

ここからは縫製工程表に沿って説明していきます。

【アイロン】下準備をする

内部フィルター
長辺を半分にして折ります。
黒子風マスクの下準備1
マスク口側
外周の縫い代を折ります。
ただしダーツ部分の縫い代は、縫製前に折る意味がないので折りません。
黒子風マスクの下準備2
マスク外側
外周の縫い代を折ります。
ただしダーツ部分と鼻側の縫い代は折りません。
黒子風マスクの下準備3
前垂れ
鼻側の中心の縫い代にだけ折り目を残します。
印を書いてもノッチをうっても良いですが、ここではアイロンで折り目をつけます。
黒子風マスクの下準備4
左右の縫い代を0.6cmで2回折り込みます。
黒子風マスクの下準備5
その後同様に、下の縫い代を0.6cmで2回折り込みます。
黒子風マスクの下準備6

【ミシン】各パーツをそれぞれ縫う

マスク口側 + 内部フィルター
マスクの口側・ウラ面(縫い代が出ている方)の、鼻側に付けた折り目より0.1cm内側に内部フィルターのわ側を配置して、折り目より0.5cm内側にステッチをかけて縫い付けます。
※ 折り目にぴったりと合わせると縫にくいため、少し(0.1cm)控えて配置しています。
黒子風マスクのパーツ縫い1
鼻側を縫い終えたらあご側に自然に配置し、内部フィルターの端より0.5cm内側にステッチをかけて縫い付けます。
この時、縫い始めと縫い終わりの返し縫いは、マスクの縫い代部分で行うと糸端が隠れて良いです。
黒子風マスクのパーツ縫い2
※ これら仮止め作業は内部フィルターのずれを抑えて縫いやすくするだけのものなので、縫製が得意であれば省くことも可能です。
ダーツを4か所とも縫います。
黒子風マスクのパーツ縫い3
マスク外側
マスクの外側になる方の耳側の縫い代にだけ、ゴムを仮止めします。
外側パーツにゴムを縫い付けることで、若干ですが密着率やほつれにくさが上がります。
ただし大きく変わるものではないので、間違って口側パーツに縫い付けてしまってもそのまま進めて問題ないです。
黒子風マスクのパーツ縫い4
ダーツを4か所とも縫います。
黒子風マスクのパーツ縫い5
前だれ
折り込んだ左・下・右の縫い代を、オモテ面から0.5cmのステッチで一気に縫い止めます。
※ 一気に縫うのが難しい場合は、左右の縫い代を先に0.5cmのステッチで縫い止めた後に、下の縫い代を0.5cmのステッチで縫い止めます。
黒子風マスクのパーツ縫い6

【アイロン】ダーツを処理する

マスク口側・マスク外側
・鼻のダーツ各1本を、表面から見た時に左側に倒します。
(上記の通りに倒すと、マスク口側の白いパーツのダーツは左顔面側に、マスク外側の生成りのパーツのダーツは右顔面側に倒れます。)
・ほほのダーツ各2本を、上側に倒します。
・あごのダーツ各2本を、半分に割ります。
黒子風マスクのアイロン処理1黒子風マスクのアイロン処理3
マスクの耳~あごの縫い代を再度キッチリ折ります。
黒子風マスクのアイロン処理2
※ ダーツの部分が厚く折りにくい場合は少し布を切り捨てても良いですが、縫い目から0.3cm以内は絶対に傷つけないでください。

【ミシン】すべてのパーツを縫い合わせる

マスクの内側パーツと外側パーツで前垂れを挟み、鼻側の直線を縫い合わせます。
前垂れは他のパーツよりも短いため、中心の印とダーツを合わせてください。
黒子風マスクの縫い合わせ1

【アイロン】縫い目を折る

縫い合わせた部分を、外側パーツの折り端に対して0.1cm控えるように折ります。
このとき、前だれも一緒に整えて折ります。

また、耳~あごの縫い代にもう一度アイロンをかけてしっかりと折り目をつけておくと縫いやすくなります。
黒子風マスクの控えアイロン

【ミシン】縫って仕上げる

外側パーツの折り端に対して0.1cm控えるように口側部分を配置して、マスクの全周をダブルステッチで縫いふさぎます。
このとき、前だれも一緒に縫い止めます。

縫製順は、端から0.7cmのステッチで縫い止めた後に、0.2cmのステッチで縫いふさぐと簡単です。黒子風マスクの仕上げ縫い1
前だれは、上部のみ縫い止められているので下図のようにめくることができます。
黒子風マスクの仕上げ縫い2黒子風マスクの仕上げ縫い3

あとは、糸端を切ったら完成です。
使用前に一度洗うことをオススメします。

まとめ

パーツが増える分だけ通常の布マスクより手間がかかりますが、前だれのウラにフィルムを貼り付けることでマウスシールドとしての機能も加わります。
よりマスクで安心感を得たい方は、試してみてください。

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