パタンナーに縫製スキルは必要? どのくらい縫えれば良いのか

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パターン作成をするときに縫製スキルは必要か?という質問を受けたことがあります。
そこで今回は、パタンナーに必要な縫製スキル について紹介します。

パタンナーに縫製スキルは必要か?

パタンナーといえば、CADで製図をしたり、ピンワークをしたりしているイメージが強いと思います。
また、縫製士(または縫い子)がいれば、パタンナーが縫えなくてもいいのではないか?と思う人もいるようです。

当たり前の事ですが、パタンナーに縫製スキルは必須です。

まず、企画部隊に縫製士がいることはほとんどないです。
またピンワークも重要ですが、縫い上げた方が着用確認に適しています。
よって、パタンナーにも縫製スキルは必要です。

ではどのくらい縫えれば良いのでしょうか?

パタンナーに必要な縫製技術は?

パタンナーは基本的に、薄手・中肉・厚手・芯貼りの綿地のシーチングを使い分けてパターンを作成します。
ただし “毛足の長い生地” や “とろみのある生地” など、綿地のシーチングでは雰囲気が分からないものも多く取り扱います。
このような場合は実物に近い素材を使用します。

そのためパタンナーは、一般的に使用されている服地であれば一通り縫えなくてはならないといえます。

もちろんブランドによっては全く触れない生地というのもあります。
ただ、いつどんな素材を使用するかが分からないため、どんな素材でも扱えるだけの技術は必要です。

目指しているブランドがある人はまず、そのブランドがよく使用している生地を縫えるようにしてください。

パタンナーに必要な縫製知識は?

パタンナーに必要なスキルは技術だけではないです。
むしろ、知識の方が重要です。

パタンナーは縫製士に対して的確な指示を出さなくてはなりません。
言い換えると、縫製を主な仕事としている職人よりも詳しくなければいけないというわけです。

縫製士は縫うことに特化してはいますが、技術の効率化や整美性の向上に長けているだけで、幅広い知識を持っているとは限りません。
そのためパタンナーが、縫製順や処理方法などの適切な指示を与える必要があります。

パタンナーは幅広い縫製の知識を使い、縫製士が高い技術で縫い上げると考えれば、そこまで難しい話ではないと思います。

まとめ

パタンナーは、どんな素材でも一通り縫えるだけの技術が必要です。
また、縫製士に適切な指示を出せるだけの幅広い知識が必要です。

文字にしてみると無理難題をいっているように見えますが、テストなどのように丸暗記が必要なわけではないです。
適切なスキルを必要な場面で使えるように準備しておいてください。

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