パタンナーの弟子入りは有効? アパレルに残る師弟制度

アパレルに就職するために

アパレルの一部の職業には師弟制度が残っています。
そこで今回は、パタンナーに弟子入りすること について紹介します。

アパレル業界の師弟関係

アパレル関係のなかでも師弟関係が多く残っているのは、個人事業主が多いスタイリストとテーラーです。
デザイナーも少なからずいるようですが、この2種の職業と比べると少ないようです。

弟子取りは技術や知識の継承のために後人を育てる仕組みです。
師匠は技術や知識を教え、弟子は無償で仕えます。
飲食費や交通費は経費で出してもらえますが、基本無償です。
逆に少しでもお金を払ってしまうと雇用関係とみなす場合があるため、リスクを減らすためにも少額の給与すら払わないのが基本です。

メリットは、顧客の一部を譲りうけることができる場合があることです。

パタンナーの師弟関係

パタンナーの弟子入り先はテーラーが多く、稀に有名パタンナーに弟子入りすることもあるようです。
弟子入りの仕方は専門学校からの紹介などが多く、次いで 直接連絡で頼み込むことが多いようです。

ただ基本的には、パタンナーのほとんどは弟子入りせずに働き始めます。
メリットがほとんどないからです。

弟子入りしてまで欲しい特殊な技術はほぼないですし、知識に関してはインターネットの発達により相互交換されています。
また一番のメリットである顧客の譲渡に関しても、師匠が儲かっていない場合には譲ってくれません。
よって、無償の労力を払って得られるものは経験だけという事になります。

低賃金であっても給料が発生する雇用形態で働く方が良いため、弟子入りはせずにパタンナーアシスタントとしてアルバイトやパートで働き始める人が多いです。

まとめ

師弟関係は仕事経験を積むことだけに関しては有効ですが、現代にはそぐわない仕組みです。
学生の内はインターン感覚で弟子入りするのも良いですが、金を稼ぎながら学ぶ方が効率よく育ちます。

最低賃金を割る仕事を無理に得たとしても、今後のパタンナー人生には繋がらないことが多いです。
よって、パタンナーの弟子入りはメリットが少なすぎるためオススメしません。

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