シャツの衿デザインの「フレンチナローカラー」を紹介します。
【シャツの衿デザイン】一覧
オーダーメイドシャツ用語辞典の「衿デザイン全般」に関するページです。詳細は、各デザイン名についているリンク先で紹介します。ツーピース カラー type羽衿と台衿(JIS規格では羽根えりと台えり)の2つの部位に分かれた衿です。首の丸みに沿いや...
フレンチナローカラー とは?
名前の由来は?
クラシカルなヨーロピアン調のドレスシャツに多く使われていたことから、「フランスの狭い衿」という意味で付けられたデザイン名と推測されています。
あまり見ることのない特殊な衿型です。
別名は?
構造由来の名前
- 極端に 狭い 剣先の開きの 衿 という意味で「エクストリームリー ナロー スプレッド カラー」
デザイン名
- 特にないです。
おおまかな特徴は?
剣先の前端同士がくっ付いているように見えるほどに、極端に剣先が閉じていることが特徴です。
詳細な基本形状は?
衿の構成:ツーピース(羽 + 台)
台衿ボタンの数:1個
前台衿の高さ:2.0 ~ 3.0cm
剣先の形状:剣型
剣先の長さ:6.0 ~ 8.0cm
剣先の開き:0 ~ 20度
衿の仕様:特に無し
その他:特に無し
※ 数値の範囲は、年代・企業により開きがあります。
ナローカラー と相性の良いスタイルは?
相性の良いネクタイは?
ネクタイの結び玉が見えないことと、羽衿が浮きやすいことから、一般的なネクタイ全般と相性が良くないです。
それでもネクタイをつけたい場合は、結び玉が大きくならない細く薄いネクタイや、結び玉を作らないタイプのタイをオススメします。
相性の良い服装は?
クラシカルなスーツスタイルと相性が良いです。
ナローカラー の注意点は?
主張が強く、ネクタイとも合いにくいため、一般的なビジネス用には向きません。