シャツの衿デザインの「タイニーカラー」を紹介します。
【シャツの衿デザイン】一覧
オーダーメイドシャツ用語辞典の「衿デザイン全般」に関するページです。詳細は、各デザイン名についているリンク先で紹介します。ツーピース カラー type羽衿と台衿(JIS規格では羽根えりと台えり)の2つの部位に分かれた衿です。首の丸みに沿いや...
タイニーカラー とは?
名前の由来は?
タイニーカラーを直訳すると ちっぽけな衿 となり、「ショートカラーの中でも、特に剣先の長さが短い衿」の事を指します。
レディースやカジュアルに合わせやすいデザインです。
別名は?
構造由来の名前
- とても短い 剣先の長さの 衿 という意味で「ベリーショート ポイント カラー」
デザイン名
- 見た目の印象から「チビ衿」
おおまかな特徴は?
ショートカラーの中でも、特に剣先が短いことが特徴です。
詳細な基本形状は?
衿の構成:ツーピース(羽 + 台)
台衿ボタンの数:1個
前台衿の高さ:2.0 ~ 3.0cm
剣先の形状:剣型
剣先の長さ:3.0 ~ 5.0cm
剣先の開き:30 ~ 90度
衿の仕様:特に無し
その他:特に無し
※ 数値の範囲は、年代・企業により開きがあります。
タイニーカラー と相性の良いスタイルは?
相性の良いネクタイは?
幅が細いネクタイと、相性が良いほうです。
ただし、羽衿が浮きやすいことから、一般的なネクタイ全般と相性が良くないです。
そのため、ネクタイの結び玉が大きくならない様に注意してください。
相性の良い服装は?
羽衿がとても小さいため、細いラペルのスーツや、細い幅のネクタイと合わせるとまとまりやすいです。
そのため、一般成人男性よりも細身、または、小柄な方に似合いやすいです。
タイニーカラー の注意点は?
顔が大きな人は、小さな羽衿と比較されてしまい、より顔が大きく見えやすいです。
また、身体が大きな人も、全身との比較により、バランスが悪いと感じられてしまうことがあります。
そのため、衿を身につけた状態で鏡に全身を映して、客観的にバランスを確認することをオススメします。
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