セミワイドカラーとは？

シャツの衿デザインの「セミワイドカラー」を紹介します。

セミワイドカラーを直訳するとやや広い衿となり、「レギュラーカラーよりも、剣先の開きがやや広い衿」の事を指します。
セミワイドスプレッドカラーと呼ぶ方が、デザインを正確に表しているため、正式な呼び方といえます。

シャツの定番衿型のひとつで、ビジネスにもカジュアルにも合わせやすいことから、人気が高いデザインです。

構造由来の名前

デザイン名

レギュラーカラーよりも、剣先がやや開いていることが特徴です。

衿の構成：ツーピース（羽 + 台）
台衿ボタンの数：1個
前台衿の高さ：2.0 ～ 3.0cm
剣先の形状：剣型
剣先の長さ：7.0 ～ 9.0cm
剣先の開き：80 ～ 110度
衿の仕様：特に無し
その他：特に無し

※ 数値の範囲は、年代・企業により開きがあります。

セミワイドカラーと相性の良いスタイルは？

一般的な幅・厚みのネクタイとは、相性が良いです。
また、生地や芯地が厚いネクタイや幅が広いネクタイなどの、結び玉が大きくなりやすいネクタイとも、相性が良いです。

幅が細いネクタイとも、相性は悪くはないです。

セッテピエゲほど厚いネクタイとは、相性は良くないです。

スーツスタイルと相性が良く、ネクタイをウィンザーノットで結ぶ人に良く合います。
また、ジャケパンなどのカジュアルスタイルとの相性も悪くないです。

特にないです。