【エフェクトの作り方】ゲームエフェクトとは?

VFX & 3DCG

※ 新人研修用資料として、作成中のページを先行開示します。
(校閲前のため誤字脱字など読みにくい点があることを、あらかじめご了承ください。)

スポンサーリンク

ゲームエフェクトとは?

VFX(Visual Effects)と言葉にはしてますが、広義で抽象的な意味合いです。
ゲームに置いて定義すると、『ゲームエフェクト製作の仕事は、ゲーム全体が楽しくなるように視覚効果で補助をすること』を指します。

ここで重要な部分が “ゲーム全体が楽しくなる様に” という部分です。

映画やアニメのVFXは【見た目重視でガンガンいこうぜ】

映画やアニメのVFXは、見た目が良くなる様に処理負荷などを一切気にせずに、必要な効果をガンガン載せていきます。

動画として書き出したものを提供するため、リアルタイムでレンダリング(演算して画像を表示)する必要がないからです。
そのため、個人端末のスペックに関わらず一定の結果を見せることができ、VFXは見た目以外には影響しません。

制限なく可能なものは何でもやってよいぶん、何でもできるようにしておく必要があります。

ゲームのVFXは【負荷もだいじに】

一方、ゲームのVFXは、全体の負荷を気にしながら効果的なVFXだけに絞って載せていく必要があります。

ゲームの多くが個人端末で処理をおこなうため、端末性能によって結果に乖離がでないようにする必要があります。
データが大きいと、ゲームを落とすことができずに始めることすら出来ません。
処理負荷が大きいと、ゲームがクラッシュして先に進めることが出来ません。
なるべく多くのユーザーに楽しんでもらえるようするためには、見た目を良くするだけではなく、負荷とのバランスをとる必要があります。

限られた条件を見極めつつ、必要なものを効果的に配置する必要があります。
ただし、控えめにし過ぎてつまらない絵にならないように注意してください。

まとめ

ゲームエフェクト製作の仕事は、ゲーム全体が楽しくなるようにすることを意識してください。

多くの人がゲームをプレイできるように、データ容量を圧迫しすぎないように注意する。
ゲームのプレイを阻害しないように、処理負荷が上がり過ぎないように注意する。

そのうえで、ゲームがもっと楽しくなるように視覚効果を補助してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました