「Unityはエンジニアのツールだ」と思っていませんか?
今のデザイン現場では、UI/UXデザイン、VFX、空間演出、AR制作など、デザイナーがUnityを直接触るシーンが激増しています。
この連載では、プログラミングへの苦手意識を捨て、『デザイナーがUnityを最強の筆にする』ための最短ルートを全30回で解説します。
Phase 1:基礎編(第1回〜第11回)
「Unityに慣れ、3D空間をレイアウトする」
まずはUnityの基本操作から。3D空間に物を置き、UIを配置する「静的なデザイン」をマスターします。
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第1回〜第5回:
インストールから基本操作。
3Dモデルの配置とマテリアルの基本。





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第6回〜第10回:
UIシステム(uGUI)の攻略。
ボタンやテキストを美しく並べるコツ。





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第11回:
最初の書き出し。
自分のデザインを「アプリ」として動かしてみる。

Phase 2:デザイン中級編(第12回〜第18回)
「現象をデザインする:パーティクル&シェーダー」
静止した世界に「命」を吹き込みます。光、炎、魔法など、デザイナーが最も輝くVFX(視覚効果)の世界です。
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第12回〜第14回:
Particle System(Shuriken)
光の粉、雨、炎、煙などのエフェクト制作。



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第15回〜第17回:
Shader Graph
コードを書かず、ノードを繋いで「溶ける」「流れる」質感を自作する。



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第18回:
パーティクル × シェーダー。
アセット素材を卒業し、唯一無二の表現を作る。

Phase 3:演出・仕上げ編(第19回〜第24回)
「プロの画作り:映像演出とライティング」
作った素材を「最高に見せる」ための工程です。
映画のようなカメラワークと光の演出を学びます。
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第19回〜第20回:
Timeline & Cinemachine
時間を操り、ドラマチックなカメラワークを作る。


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第21回〜第22回:
Post-Processing
画面全体のトーンを変え、光を溢れさせる(Bloom)仕上げの技術。


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第23回〜第24回:
ライティングの極意。
太陽光、環境光、影のデザインで「空間の空気感」を決定づける。


Phase 4:実践・アウトプット編(第25回〜第30回)
「触れる体験を作る:UX・AR・ポートフォリオ」
最後に、ユーザーが「触れる」インタラクションと、実機への展開を学びます。
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第25回〜第26回:
Animator & DOTween
UIやオブジェクトを心地よく動かす「触感」のデザイン。


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第27回〜第28回:
AR Foundation
自分のデザインを現実世界に等身大で配置する。


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第29回:
実機ビルド。
iPhone/Androidで自分の作品を体験する。

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第30回:
卒業制作。
これまでの技術を総動員して、ポートフォリオを完成させる。

このガイドの歩き方
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まずは第12回までをパラパラと。
基礎がある方は、中級編から読み始めてもOKです。 -
手を動かす。
読むだけでなく、Unityを開きながら一緒にレシピをなぞってみてください。 -
「脱・アセット」を目指す。
30回を終える頃には、自分のイメージを自分の手で形にできるようになります。
さあ、Unityという魔法の筆を手に入れましょう!
